IDCの役員紹介
経営陣
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マット・イーストウッド (Matt Eastwood)
ワールドワイドリサーチ担当シニアバイスプレジデント
マット・イーストウッドは、IDCのエンタープライズインフラストラクチャ、クラウド、通信、セキュリティ、開発者、チャネル、およびイネーブリングテクノロジーリサーチグループ担当シニアバイスプレジデントです。 イーストウッドとそのチームでは、世界のエンタープライズテクノロジー市場に影響を与える人材、プロセス、テクノロジーのトレンドを調査しています。
イーストウッドは、2000年にサーバーチームの一員としてIDCに入社して以降、キャリアを積み専門分野を拡大してきました。現在は100人を超えるアナリストのチームを率い、75以上のシンジケート調査プログラムを通じてITサプライヤー、バイヤー、投資家、ディストリビューターにインサイトと分析を提供しています。 また、クラウド、開発者、サービスプロバイダー、エッジ、AI、セキュリティの新たなトレンドを定義することに重点を置いたIDCのBuyerViewプライマリーリサーチプログラムも主導しています。
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ラース・ゴランソン (Lars Goransson)
IDC Canada & LATAM マネージングディレクター
ラース・ゴランソンはマネージングディレクターとしてIDCのカナダ事業を担当しています。 IDC Canadaのプロダクトとサービスは、予算編成と計画、マーケティングの認知度とリード生成、測定とパフォーマンス管理のすべてに大きく貢献するマーケット・インテリジェンスと市場調査をカナダのITコミュニティに提供しています。
ラースは1996年にIDCに入社して以来、マネージングディレクターに就任するまで、シニアアナリストや管理職を数多く歴任してきました。ITアウトソーシング分野でキャリアをスタートし、カナダで非常に大規模なITサービスリサーチグループの構築に成功しました。また、IDC Canadaのカスタムソリューショングループを管理し、カナダの顧客に独自のアドバイザリーサービスを提供してきたほか、直近ではゼネラルマネージャー兼グループバイスプレジデントを務めました。
ラースは、スウェーデンのヨーテボリ大学のビジネス、経済、法学部を卒業しています。 ラースはカナダ情報技術協会(ITAC)の理事を務めています。また、カナダチャンネルチーフ協議会 (C4)の理事でもあり、リサーチ委員会の議長も務めています。 認定プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(PMP)であり、カナダ経営コンサルタント協会(CAMC)の会員です。
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村橋 俊介 (Shunsuke Murahashi)
IDC Japan マネージングディレクター
村橋 俊介は2022年6月にIDC Japanのマネージングディレクターに就任しました。プロダクトラインや機能ライン全体にわたってIDC Japanのビジネス戦略の開発と実行を指導し、貢献すると共に、営業チームを率いる責任を担っています。
1999年にIDCに入社して以来、アカウントマネージャーとして戦略顧客や金融機関との新規ビジネス開発に携わり、米国に拠点を置くアナリストの熱心なサポートを受けながら、日本のプリンターベンダーとのサブスクリプションの拡大に成功しました。 また、東京でのイベント事業を主導し、世界の同僚と協力してテクノロジーおよびCIOイベントを開催しました。 その功績が認められ、2010年には営業担当バイスプレジデントに就任しました。
IDC入社前は、日本の電気機器メーカーで海外営業および国内チャネル営業を担当していました。 また、システムインテグレーターで大手アカウントマネージャーとして営業の経験を積み、海外パートナーとのグローバルアライアンス営業も経験しました。大手グローバル企業の数万台のPCを交換するプロジェクトを管理した実績もあります。
村橋は、南山大学で外国語学(スペイン・ラテンアメリカ研究)の学士号を取得しています。異文化コミュニケーションの課題を理解し、交換留学生としての経験を活かしてグローバルなコラボレーションを推進しています。
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ボブ・パーカー (Bob Parker)
ワールドワイドリサーチ担当シニアバイスプレジデント
ボブ・パーカーは、IDCでいくつかのリサーチ分野を担当するシニアバイスプレジデントです。 彼は、ヘルスケア、政府、小売、資源、製造、金融サービスなどをカバーする世界的な業界調査チームを率いています。また、エンタープライズアプリケーションとサービス領域を担当するチーム、および顧客エクスペリエンス、消費者調査、デバイスを担当するアナリストのチームも率いており、担当するグループでは、リサーチ対象としてAI(人工知能)、ブロックチェーン、決済システム、IoT、AR/VRなどのさまざまな新興技術分野をカバーしています。
IDCに入社する前の5年間を含め、20年以上にわたって業界調査に携わり、リサーチ職に就く前は、防衛関連請負業者であるEastern Technologiesで最高情報責任者を務めるなど、さまざまなITおよび事業部門の役職に15年以上従事していました。
ボブ・パーカーは、ニューハンプシャー大学で人工知能の認定資格およびMBAを取得し、リヴィエ大学で金融とコンピューターサイエンスの二重専攻で理学士号を取得しました。
数多くの業界カンファレンスで講演しており、テクノロジー、業界、ビジネス関連の報道機関で頻繁に引用されています。
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エリック・プロセロ (Eric Prothero)
Data & Analytics担当シニアバイスプレジデント
エリック・プロセロは、IDCのData & Analytics担当シニアバイスプレジデント であり、IDCの経営幹部チームのメンバーです。8つの地域と44か国にまたがるチームを率いて、IDCのGlobal Data & Analyticsチームの管理を担当しています。
IDCが市場、ベンダー、バイヤー、パートナーインテリジェンス領域で開発するさまざまなデータソリューションを定義、設計、構築、主導するデータプロダクトチームを監督しています。 このプロダクトは、IDCのTracker、Spending Guide、Black Book、Wallet、Contract Database、およびChannel Partner Ecosystemプロダクトのほか、テクノロジー業界の唯一の360度ビューを提供するIDCのKnowledge Platform が含まれます。
エリック・プロセロはプロダクトチームを率いるだけでなく、データの品質と一貫性、市場定義、ツールとデータ プラットフォームの進化、顧客満足度を保証するチームを監督しています。担当するチームには、データエンジニアリング、データ分析、データサイエンス、市場予測、Webスクレイピングに加え、ビジネス開発、制作、データ配信の各チームが含まれます。
現職に就く前は、IDCのラテンアメリカ事業部門の設立、同地域の7か国にわたる事業運営の構築、リサーチ、コンサルティング、イベント、販売、マーケティング、財務の各分野の管理を担当していました。1993年にIDCに入社後は、その強力なリーダーシップの下、ラテンアメリカ地域におけるIDCの組織を、従業員120人以上を擁し、同地域の15か国でリサーチを行うまでに成長させました。
IDC入社前は、サンフランシスコを拠点とする戦略計画コンサルティング会社「Windermere Associates」のシニアコンサルタントを務めていました。エリック・プロセロはカリフォルニア大学バークレー校で財務学のMBAを取得し、スワースモア大学で経済学の学士号を取得しました。 ポルトガル語とスペイン語を話し、日本語も少し話します。
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ジョナサン・シェア (Jonathan Share)
ワールドワイドカスタムソリューション担当シニアバイスプレジデント
ジョナサン・シェアはカスタムソリューション担当シニアバイスプレジデントとして、IDCのグローバルビジネスユニットを率いて、影響力のあるコンテンツマーケティングと実用的なマーケット・インテリジェンスソリューションを顧客に提供しています。担当するチームは、カスタム分析、マーケット・インテリジェンス、コンテンツマーケティング、インタラクティブツール、ソートリーダーシップ、販売促進プログラムを提供し、クライアントの計画立案、マーケティング、販売、目標達成を支援しています。 ジョナサンは、クライアントと協力してマーケット・インテリジェンスを設計および適用し、戦略計画の策定、意思決定支援ガイド、ビジネスマネジメント、パフォーマンスの向上に関する豊富な経験を持っています。
2006年からIDCカスタムソリューションチームのメンバーとなり、経験豊富なマーケットアナリストとして、定性的および定量的調査手法の両方を駆使してIT業界の市場調査を手掛けてきました。 当初は英国に拠点を置き、欧州コンサルティングの責任者を務めていましたが、2010年にIDC本社に異動し、米国を拠点とするITサプライヤーのグローバル契約案件を管理しています。2019年にカスタムソリューション担当グループバイスプレジデントとなり、2022年にグローバル事業部門の責任者に就任しました。
ジョナサン・シェアは、サンタクララ大学のグローバル社会利益研究所の一員であり、社会起業家のエグゼクティブメンターとして活動しており、英国リーズ・ベケット大学を卒業しています。IDC入社前は、金融分野の大手出版社でシニアリサーチおよびビジネスインテリジェンスの役職を務めていました。
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リック・ヴィラーズ (Rick Villars)
ワールドワイドリサーチグループバイスプレジデント
リック・ヴィラーズはワールドワイドリサーチのグループバイスプレジデントです。 経営チームの一員として、50か国以上ITおよび通信分野、消費者向けテクノロジー市場に関するマーケット・インテリジェンス(調査・分析)、アドバイザリーサービス、イベントを提供するグローバルなリーディングプロバイダーであるIDCで、IT業界の将来に関する調査を指導するチーフアナリストを務めています。
クラウドの影響、インフラストラクチャ、プラットフォーム、ソフトウェア、サービス全体にわたる、デジタルビジネスモデルへの移行に関するすべてのIDCの調査を統括しています。企業がクラウド投資とアプリケーションの多様なポートフォリオを活用するための効果的な戦略を策定できるよう支援しています。 インフラストラクチャ、データ、本番環境へのコードのデリバリーの導入/管理のためのクラウドベースの制御プラットフォームへの移行や、AIが担う主要なITタスク、あらゆるITプロダクト/サービスの一部へのAIの統合など、重要なイノベーションの影響について早期にガイダンスを提供します。
リック・ヴィラーズは、IBMとAWSを担当するIDCのチーフアナリストであり、テクノロジーの未来に関するソートリーダーおよび影響力のある人物として、IDC、業界、およびユーザーイベントで頻繁に講演を行っています。IDCが毎月実施している「Future Enterprise Resiliency & Spending」調査シリーズを主導しており、この調査を基に世界中のIDCアナリスト全員が、経済全体の見通し、IT支出/支出の優先順位、クラウドコスト管理、Generative AI(生成AI)がIT/ビジネス優先順位に与える影響、ランサムウェア/サイバーセキュリティなどの重要な問題に関するITリーダーの期待を詳細に把握することができています。
リック・ヴィラーズは、ジョージタウン大学で科学、技術、国際関係を専攻し、外交学の理学士号(BSFS)を取得しています。
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メレディス・ウォーレン (Meredith Whalen)
最高リサーチ責任者
メレディス・ウォーレンはIDCの最高リサーチ責任者であり、経営幹部チームのメンバーです。IDCの世界的なリサーチ組織、プロダクト管理、マーケティング、および顧客サービス機能を率い、IDCの全世界の調査プロダクトの方針や計画を策定し、イノベーションを促進し、IDCのクライアントに対し、価値ある、パーソナライズされた、魅力に富んだ体験を提供しています。
担当する世界各地のアナリストチームは、調査およびアドバイザリーサービスを活用してGlobal 2000企業のビジネス変革を推進し、ITサプライヤーにデジタルエコノミー向けの効果的なサービスの開発についてアドバイスを提供します。
また、北米、EMEA、アジア太平洋、ラテンアメリカのCIOおよびCXOサミットで定期的に講演を行っているほか、世界で最も影響力があり進化を続ける組織の経営幹部による変革に向けた戦略的リーダーシップ育成を提供するCIOエグゼクティブカウンシルを監督しています。以前は、ITエグゼクティブ、業界、ソフトウェアおよびサービスリサーチ、CIOエグゼクティブカウンシルのシニアバイスプレジデントを務めていました。IDCでの20年間、Industry Insights事業部門、各産業分野のユーザー企業へのIT戦略に関するアドバイス、専門家がテクノロジーイニシアティブをより適切に計画、展開、最適化できるようにする意思決定方法論のポートフォリオであるIDC DecisionScapeなどのサービスを通じて、業界調査の実践を革新してきました。また、IDCのITエグゼクティブリサーチプログラムを設立し、業界初かつ最も包括的なビジネスユースケース市場定義を設計しました。メレディス・ウォーレンはウェルズリー大学において優秀な成績で文学士号を取得し、バブソン大学FWオリン経営大学院において優秀な成績でMBAを取得しました。